きりすととまりあのわかれ
キリストとマリアの別れ
Christ taking leave of his Mother
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 聖書に明記されない、イエスが旅立つ前に母マリアへ別れを告げる場面を描いた絵画主題。
- 細部
- キリスト教美術に見られる主題の一つで、福音書に直接の記述は無いが、受難への道を歩み始める前にイエスが母マリアのもとを訪れ別れを告げる場面として描かれてきた。15〜16世紀の北方ヨーロッパ絵画で特に好まれ、初期の作例では二人の人物だけが半身像で描かれることが多い。デューラー以降は風景を背景に置き、悲しみに崩れ落ちるマリアを三人のマリアたちが支える構図が定着し、版画の題材として絵画以上に多く用いられたとされる。
- 広まり方
- 北方ルネサンス期の宗教画や版画の定番主題として広く描かれた。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 15〜16世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ