かる
カル
Calu
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 古代エトルリア神話の冥府の神で、狼の姿、あるいは狼の毛皮をまとう人の姿で描かれる。
- 細部
- 古代イタリアのエトルリア人が信仰した冥府の神で、ギリシャ神話のハデスに相当する神アイタと同一視されることもある。最大の特徴は狼との結びつきで、狼そのものの姿、あるいは狼の毛皮をかぶった人間の姿で表されることが多い。この神をめぐる信仰の名残は、後のローマで行われた祭礼ルペルカーリアや、狼を意味する古い言葉に由来するとされるファリスキ人の儀礼にも共通点が見られるといわれ、地中海世界に広く根を張った狼信仰の一端をうかがわせる。
- 広まり方
- エトルリア美術に描かれた図像や後代のローマの祭礼を通じて存在が知られてきた。
- 地域
- イタリア
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ