ぼのむせっとぅーる
ボノム・セットゥール
Bonhomme Sept-Heures (The Seven O'Clock Man)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 夜7時になっても寝ない子供を連れ去るとされる、ケベックの妖怪じみた「7時の男」。
- 細部
- 外で遅くまで遊ぶ子供をさらい二度と戻さないとされる、ケベックのフランス系家庭に伝わる脅し文句が起源とされる。帽子・杖・マント・大きな袋を身につけた老人の姿で描かれ、袋の中の砂を子供の目に投げつけたり、さらった子供を運んだりするとも言われ「砂男」的な要素も併せ持つ。名前の由来には諸説あり、治療で患者を泣かせた「骨接ぎ師」がなまったとする説、19世紀モントリオールで夜7時前にガス灯を灯していた点灯係に由来するという説などがあるが、フランス各地に残る類似表現(「8時の男」等)との対応から、フランス語由来説がより有力とされている。
- 広まり方
- 家庭でのしつけの文句として口承で広まり、今も地域の民話集やハロウィン文化で語られる。
- 地域
- カナダ・ケベック州(フランス系家庭一般)
- 年代
- 17〜18世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ