べんしこじょう
辮子姑娘
Biànzi Gūniang
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 香港中文大学の構内に出るという、長い三つ編みの女性の霊にまつわる学内怪談。振り向くと顔の代わりに三つ編みがあるという結末で知られる。
- 細部
- 1960年代から70年代にはすでに語られていたとされる香港中文大学の代表的な学内怪談。夜の構内でうつむいて泣いている三つ編み姿の女性に男子学生が声をかけると、女性は「誰も話しかけてくれない」と答え、顔を見せてほしいと頼むと「見たら怖がるだろう」と警告し、それでも顔を上げさせると顔の部分にも三つ編みがあるだけだったという筋書きが広く知られている。大学関係者によれば元々の話はもっと単純な「顔のない三つ編みの霊」というだけのものだったとされ、大学近くを走る鉄道が中国大陸と接続していることから、後年になって「大陸からの密入国者が貨物列車から飛び降りる際に三つ編みが引っかかり、頭皮ごと剥がれて死亡した」という背景設定が後付けの創作として加えられたことが確認されている。構内には「一条辮路」と呼ばれる、この話の舞台とされる小道が実在する。
- 広まり方
- 1960~70年代から学生の間の口承で伝わり、後年に密入国の悲劇という背景設定が後付けで加えられて複雑化しながら香港を代表する学内怪談として定着した。
- 地域
- 香港(香港中文大学)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ