べる・うぃっち
ベル・ウィッチ
Bell Witch
国外
人型の怪異
- どんな話か
- テネシー州の農場ベル家を1817年から数年間にわたって苦しめたとされる、姿の見えない霊的存在をめぐる伝承。
- 細部
- 農場主ジョン・ベルの一家が、正体不明の何かによる壁を叩く音や引っかき音、家族への殴打や毛を引っ張る攻撃などの怪異に悩まされたとされる。この「声」はやがて近隣の女性ケイト・バッツの霊を名乗るようになり、一連の怪異の末にジョン・ベルは1820年12月に原因不明の死を遂げたと伝えられる。1894年にM・V・イングラムがまとめた記録本によって物語が広く知られるようになったが、怪異の主とされたケイト・バッツ本人は実際にはジョン・ベルより長生きしており、彼女と怪異との直接的な関係を裏付ける記録はないとされる。
- 広まり方
- 19世紀の口承がテネシー州アダムズ周辺で語り継がれ、1894年の書籍化を経て全米規模の怪談として知られるようになった。
- 地域
- アメリカ合衆国テネシー州ロバートソン郡アダムズ
- 年代
- 19世紀前半(1817年-1821年)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ