ばーばやがー
バーバ・ヤガー
Baba Yaga
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 森の奥、鶏の足で立つ小屋に住む老婆で、子供をさらって食べるとも、訪ねてきた者を試して助けるとも語られる両義的な魔女。
- 細部
- バーバ・ヤガーは、森の奥で鶏の足を持つ小屋に暮らす老婆の魔女である。子供をさらって食べる悪役として現れる一方、訪問者を試し、その結果によって助ける役にも回る。空飛ぶ臼に乗り、杵で自分の足跡を消しながら移動する独特の姿があり、「骨の脚のバーバ・ヤガー」「鉄の歯を持つバーバ・ヤガー」などの異名でも呼ばれる。ロシア・ウクライナを中心とする東スラヴ圏の民話に頻出し、チェコ、ポーランド、セルビア、ハンガリー、ルーマニアなど中東欧全域にも類似した老婆像が見られる。『竜王と賢女ワシリーサ』などの民話に登場し、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』にも取り上げられた。
- 広まり方
- ロシアの民話集を通じて記録され、絵本やアニメ、映画化によって国際的にも広く知られるようになった。
- 地域
- ロシア・ウクライナ(類話は中東欧全域)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ