あたべい
アタベイ
Atabey
国外
人型の怪異
- どんな話か
- カリブ海の先住民タイノの神話に伝わる母なる霊で、淡水と豊穣を司るとされている存在。
- 細部
- プエルトリコやイスパニョーラ島、キューバなど、カリブ海の島々に暮らしたタイノの人々が崇めた祖霊で、二柱いるとされる最高位の祖霊の一つとされる。湖や川、海や潮の満ち引きなど、地上のあらゆる水平の水を体現する存在と語られ、豊穣と結び付けられてきた。愛を司るカグアナ、嵐や火山、地震をもたらす荒々しいグアバンセクスなど、複数の姿を併せ持つとも伝えられ、女性たちは安産を願ってこの霊に祈ったとされる。
- 広まり方
- タイノの口承宗教として島々に伝わり、後の民族誌研究を通じて記録に残された。
- 地域
- カリブ海地域
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ