あらん
アラン
Arang
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 無実の罪で殺された官吏の娘の霊が、代々の役人に真相の解明を求めて現れるという韓国の伝説。
- 細部
- 朝鮮王朝時代、韓国の密陽(ミリャン)地方の官吏の娘だったとされる女性の伝説。悪だくみをした乳母の企てにより下男に襲われ、抵抗した末に刺殺されたと語られる。父親は娘が駆け落ちしたと思い込み、恥じて職を辞したという。以後、新たに赴任する官吏の前に彼女の霊が現れて無念を訴えるようになり、恐れて誰も職に就きたがらなくなったが、ある勇敢な官吏が下男を捕らえて処刑したことで霊は現れなくなったとされる。彼女を祀る祠が今も密陽に残っている。
- 広まり方
- 地方に伝わる悲劇の言い伝えとして語り継がれ、彼女を祀る祠とともに今日まで残る。
- 地域
- 韓国・密陽
- 年代
- 朝鮮王朝時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ