ぜにばし
銭橋
国内
場所・異界
- どんな話か
- 川口市に伝わる話で、徳川家康が鷹狩りに訪れた際、青木村で崩れた畔道を村民が銭を埋めて修復し、これが銭橋と呼ばれるようになったという地名由来。
- 細部
- 川口市に伝わる地名由来譚で、徳川家康が鷹狩り(放鷹)のためにこの地を訪れた際の出来事とされている。家康の一行が通ろうとしたところ、青木村にあった畔道が崩れてしまっており、そのままでは通行することができない状態であった。そこで村の者たちが銭を地面に埋め込み、その上を固めて即席の橋を作り、家康の一行を通したのだという。このとき銭を埋めて作られた橋であることにちなみ、この橋は銭橋と呼ばれるようになり、その名が今日まで伝えられている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』誌に中山太郎が寄せた「銭瓶塚由来記」という財神信仰に関する記事にみえる。
- 地域
- 埼玉県川口市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ