しゃくじょうやまふもとのちょうじゃやしきとまいぞうきんでんせつ
尺条山ふもとの長者屋敷と埋蔵金伝説
国内
場所・異界
- どんな話か
- かつて長者が住んだと伝わる耕地で、代掻き中の馬の足が朱で真っ赤に染まっていたという話が伝わる。
- 細部
- 入檜沢の奥、尺条山のふもとに広がる耕地には、昔、長者の屋敷があったという。1983年の採録から約50年前、そこで代掻きをしていた人の馬が昼休みに逃げ、田へ入り込んだ。追い出してみると、馬の足一本だけが真っ赤になっていたが、調べても傷はなく、朱が厚く付着していた。財宝が埋まっているのではないかと田を掘り返したものの、馬が朱を踏んだ場所から財宝は見つからなかった。この出来事は長者屋敷の言い伝えを裏付ける話として語られ、国学院大学民俗学研究会の『民俗採訪』1983年に記録されている。
- 広まり方
- 1983年の民俗調査で、旧桧沢村の土地にまつわる話として聞き取られた。
- 地域
- 茨城県常陸大宮市
- 年代
- 不明(1983年時点で「50年ほど前」の出来事として採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ