ゆうてん、ゆめのつるぎでそうめいになる
祐天、夢の剣で聡明になる
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 学問に鈍かった祐天が成田山に参籠し、夢で不動明王から授かった剣を呑んで名僧になったと伝わる。
- 細部
- 物覚えの悪さを嘆いた祐天が成田山の不動明王に参籠したところ、満願の夜の夢に不動が現れ、剣を与えて呑むよう告げた。祐天が言われた通りにすると激しく吐血したが、その後は聡明になり、名僧と称されるようになったと伝わる。ただし記録者の日尾荊山は、これを『孔氏六帖』に見える尹知章の話に合わせた作り話だと記している。『燕居雑話』を収める『日本随筆大成第一期』1976年の記録で、所在地は成田市である。
- 広まり方
- 日尾荊山「燕居雑話」(『日本随筆大成』第一期、1976年)に記された成田山の霊験譚。
- 地域
- 千葉県成田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ