ゆうしゅつするみず
涌出する水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 丹生郡山田村の畳石状に組まれた場所から、梅雨の時期にだけ水が湧き出るという言い伝え。
- 細部
- 摂津国丹生郡の山田村には、切石を四、五枚重ねて畳石のように据えた場所があるという。そこでは毎年五月、梅雨のころになると決まって水が湧き出てくると伝えられている。一年を通して湧いているのではなく、梅雨の時期に限って現れる点が特徴で、石組みのある特定の場所と季節が結びついた湧水として記録に残されている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成』第一期所収、黒川道祐『遠碧軒記』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ