ゆうれいばし
幽霊橋
国内
場所・異界
- どんな話か
- 明治以前、寂しい橋のたもとで横死する者が相次いだことから幽霊橋と呼ばれ、のち遊連橋と改称されたという。
- 細部
- 浪華の遊連橋があるあたりは、明治より前には人家もなく田畑が広がるばかりで、農作業をする者たちが行き来するためだけの橋が架けられていた。人通りもまれな寂しい場所であったことから、時折そこで不慮の死を遂げる者があり、その霊が現れるとの噂が立って、いつしかこの橋は幽霊橋と呼ばれるようになった。その後、官によって新たに木橋が架け替えられた際に、遊連橋という名に改められたと伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第三期』所収、著者未詳「浪華百事談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ