ゆうれいあめ
幽霊飴
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 菓子屋に毎晩飴を買いに来る女を怪しんで後をつけると、寺で死んだ妊婦の棺の中で赤子が飴をなめていたという話。
- 細部
- 菓子屋の閉店間際になるといつも飴を買いに来る女がいたが、売上げ箱の中に樒の葉が入っていることから店の者が不思議に思い、女の後をつけると寺の中へ入っていったという。中を確かめると身ごもったまま死んだ女性の亡骸があり、棺の中では生まれた赤ん坊が飴をなめて生きていたと伝わる。いわゆる「子育て幽霊」の系譜に連なる話である。
- 広まり方
- 1952年刊『伊勢民俗』所収「北勢の伝説 其一」(編集部)による。
- 地域
- 三重県桑名市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ