おがわむらのぼちにたつゆうれい
小川村の墓地に立つ幽霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 恨みを晴らすために現れるとされ、乱れ髪に白い衣、足のない女の姿で墓地に立つと語られた。
- 細部
- 小川村では、幽霊は生きているうちに抱えた恨みを果たすために現れるものだと説かれた。その姿は決まって女で、髪をふり乱し白い着物をまとい、両の腕を力なく垂らし、足元は無いのだという。出没する場所として挙げられるのは墓地である。動機と外見と場所の三点だけが簡潔に語られており、近世以来の絵画的な幽霊像が村の俗信として定着していたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1988年刊行の『長野県史 民俗編 北信地方』第一章俗信の妖怪・幽霊の項に記録がある。
- 地域
- 長野県小川村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ