のじりのみやうらのくびなしゆうれい
野志理の宮裏の首なし幽霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 織田信長による長島一揆勢の虐殺の犠牲者が葬られた線路脇に、首のない人影が数多く現れたという。
- 細部
- 野志理の宮の裏手にある線路上に、ぼろぼろの着物をまとい男女の判別もつかない、首のない人影が幾つもうごめいているのが目撃されたという。汽車が近づいても人影は離れようとしなかった。この場所は、織田信長が長島の一揆勢を攻めた際になぶり殺しにされた人々が葬られた地であり、まっすぐだった線路は後に「く」の字に曲げられ、仙人塚を築いて弔われたと伝わる。
- 広まり方
- 1992年の『中京民俗』に収録された口承文芸の聞き取りによる。
- 地域
- 三重県桑名市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ