ぐじょうしのぶつだんにかようははのゆうれい
郡上市の仏壇に通う母の幽霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 子を残して亡くなった母親が夜な夜な仏壇に参る足音を立てるが、確かめても姿は見えなかったという話。
- 細部
- 和良町で語られた話。幼い子どもを残したまま亡くなった母親が、死後も我が子を案じてか、夜中になると仏壇の前でお参りをするような物音を立てたという。家の者がその気配に気づいて仏間の戸を開けてみても、そこには誰の姿もなかった。音だけが聞こえて姿は見えないという形で、亡き母の霊が家族のそばにとどまっていることを示す話として伝わっている。
- 広まり方
- 1979年刊『和良の民俗―岐阜県郡上郡和良村―』の「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ