やなぎはらのゆうれい
柳原の幽霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 天和3年の夏に死んだ者の幽霊が下女の袖を引き、後日その袖が妻の墓の石塔の上で見つかったという。
- 細部
- 江戸柳原では、天和3年の夏に亡くなった人物の幽霊が、ほどなくして夕暮れに下女の袖を引いた。下女は気を失ったが、意識を取り戻した後、袖がなくなったことに気づいた。翌朝、亡き妻の墓へ行くと、失われた袖は石塔の上に置かれていたという。この話は神谷養勇軒の『新著聞集』として『日本随筆大成』第2期(1974年)に収められている。
- 広まり方
- 神谷養勇軒『新著聞集』(『日本随筆大成』第2期、1974年)に見える話。
- 地域
- 東京都足立区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ