ゆた
ユタ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 悪夢に苦しんだ女性がユタに祭祀者になるよう勧められたが断ると悪夢が続き、キリスト教に入信するうちにおさまったという話。
- 細部
- ある部落に住むひとりの女性が、来る日も来る日も悪夢にうなされる状態が続いていた。困り果ててユタのもとへ相談に行くと、クデと呼ばれる祭祀を司る役目に就くべきだと勧められる。しかし彼女はこの勧めを断った。すると悪夢は一向におさまる気配を見せなかった。思い悩んでいたところ、親族や友人から勧められてキリスト教の教会に通うようになり、信仰を深めていくにつれて、いつしか悪夢を見ることもなくなっていったという。
- 広まり方
- 1972年の『沖縄県史』所収、饒平名健爾による第6章第4節「祭祀者達」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県沖縄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ