ゆめしらせ
夢しらせ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 天狗橋を架けた石屋が行方知れずになったが、子供の夢枕に立って剣山で無事に暮らしていると告げ、家を揺らしたという。
- 細部
- 丸亀市飯山町、宇田津から金比羅へ向かう道には天狗橋と呼ばれる石橋が架かっている。この橋を手がけた石屋がある時から行方が分からなくなってしまった。ところがある夜、その石屋の子供の夢の中に本人が現れ、剣山で百姓仕事をしながら息災に過ごしているので案じるなと告げながら、家をガタガタと揺さぶったのだという。目覚めた家族はこの夢しらせによって胸をなでおろしたが、これは金比羅山のご利益によって石屋が命を落とさずに済んだためだと語られている。
- 広まり方
- 1983年の『四国民俗』に水野一典が記した綾歌郡飯山町下法軍寺の聞書に収められている。
- 地域
- 香川県丸亀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ