まつもとのいずみへみちびくゆめのおつげ
松本の泉へ導く夢のお告げ
国内
場所・異界
- どんな話か
- 刈谷原峠で倒れた母を看病する娘が、夢の告げに従い泉で祈って救われたという話。
- 細部
- 母と娘が刈谷原峠にさしかかったところ、母親が病に倒れた。近くの家で休ませてもらったものの容体は良くならず、幼い娘はつきっきりで看病を続けた。あるとき娘の夢に、近くの泉へ行って拝み、となえごとを唱えよという告げがあった。言われたとおりにすると、目の前に母のための食べ物と薬が置かれていたという。母はすっかり健やかになり、二人はそろって善光寺へと旅立った。峠と泉という道中の場所に、孝行に報いる霊験が結びつけられている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の、池の伝説の項に載る。
- 地域
- 長野県松本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ