とおののしょうたいをあかしたゆきおんなのつま
遠野の正体を明かした雪女の妻
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 雪女に息を吹きかけられ父を失った男が、口止めを破ると妻が雪女の正体を明かして去った話。
- 細部
- 息子は、父親が雪女に息を吹きかけられてそのまま命を落とすところを目撃してしまう。雪女はそのことを誰にも話さないようにと息子に固く口止めをした。時が過ぎて息子は美しい娘を嫁にもらい受けるが、ある晩ついふとその出来事を口にしてしまう。すると嫁は自分こそがあの雪女であったのだと明かし、幼い子供たちを託して家を去っていったのだという。
- 広まり方
- 1989年刊『会津の民俗』所収、大竹修一「遠野の昔話を聴く」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ