ゆじんさま
湯神様
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 一迫のオグリから四歳の女児をアラユへ送り土中に埋めて湯神様として祀ったところ、以後オグリの湯が涸れたという伝承。
- 細部
- 一迫にはオグリと呼ばれる場所があり、かつてそこからは温泉が湧いていたという。あるとき、そのオグリから離れたアラユという場所へ、四歳になる女の子に卵を持たせて向かわせ、その子をそのまま土の中に埋めてしまうということがあった。人々はこの子を湯神様として祀ったと伝えられている。以後、それまで湯が出ていたオグリのほうは湧かなくなってしまい、一方でこの出来事より前のアラユには湯が出ることがなかったという言い伝えも残っている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』宮城県栗原郡花山村調査(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ