ようちゅうのつつみ
洋中の堤
国内
場所・異界
- どんな話か
- 薩摩の小敷島沖で漁師が発見したという海中の堤は、松板を釘で打ち松と芝を植えて築かれた不思議な構造物だったと伝わる。
- 細部
- 薩摩の沖合にある小さな島の沖で、漁師が海の中に人工的な堤が築かれているのを発見したという話が伝わっている。その堤は松の板を釘で打ちつけて造られ、内側に土を盛って堤を築き、さらに上には松や芝まで植えられていたという。海の底に築かれたとは思えないほど念入りな作りであったことが強調され、江戸時代の随筆にも書き留められている。
- 広まり方
- 1976年刊行の『日本随筆大成第三期』に収められた佐藤成祐「中陵漫録」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ