よなきまつ
夜泣松
国内
場所・異界
- どんな話か
- 河合にある樹齢数百年の老松は、枝を折って枕元に置けば子の夜泣きが止むと言い伝えられている。
- 細部
- 河合の集落に、樹齢が数百年に達するという老松が立っている。夜泣きに悩む子どもの枕もとにこの木の枝を折って置いておけば、泣かなくなるとされてきた。鹿塩の七不思議の一つにも数えられており、名所として語られると同時に、育児の困りごとに対する実際の手立てとしても頼られていた。神仏へ願をかけるのではなく、特定の一本の木そのものに力を認める形をとっている点が特徴である。
- 広まり方
- 1971年の『伊那』所収、伊東千秋「鹿塩の七不思議」に記録がある。
- 地域
- 長野県大鹿村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ