よもじがえり
ヨモジガエリ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 死んだと思われ葬儀の支度をされていた男児が息を吹き返し、三途の川を渡った経緯を語ったという話。
- 細部
- ゴンゾウという家の七つになる男の子が亡くなり、家では葬式の準備を始めていたところ、その子が急に息を吹き返して水をほしがった。どこまで行っていたのかと尋ねると、川のところまで行き、その川を渡ってきたのだと答えたという。渡ったのは三途の川であり、一度渡ってしまえば生き返ってもいずれまた死ぬものだとされ、実際その子は三月ほど生きたのちに息を引き取った。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、水沢謙一の記述(第6編・ヨミジガエリ)に基づく。
- 地域
- 新潟県三条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ