よみがえり
甦り
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 有馬山清涼院にいた石文が死後十九日を経て蘇り、冥土は景色が良いだけだったと語ったという話。
- 細部
- 有馬山清涼院にいた石文という人物が亡くなったのち、十九日を経てふたたび息を吹き返したという話が伝わる。生き返った石文に冥土の様子を尋ねたところ、ただ湖と山のあいだのような場所にいて、景色が良いというだけで、これといって目を引くものはなかったと答えたという。冥土での体験が劇的な内容ではなく、静かな風景描写にとどまっている点が特徴的な蘇生譚である。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成』第一期所収、藤井懶斎『閑際筆記』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ