よめごろしだ
嫁殺田
国内
場所・異界
- どんな話か
- 姑に二反もの田植えを命じられた嫁がその日のうちに力尽きて死に、以後この田は嫁殺田と呼ばれるようになった。
- 細部
- 曽於市財部町に伝わる話である。今から約百年ほど前のこと、夏のある日、姑から二反もの田植えを一日でこなすよう命じられた嫁が、朝から晩まで休みなく働き続けた末、夕方になって力尽きて命を落としてしまったという。この出来事以来、彼女が働かされていた田は嫁殺田と呼ばれるようになり、姑の仕打ちの厳しさを今に伝える地名として残っている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』掲載、楢木範行「採訪録断片」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県曽於市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ