よげんをするひと
予言をする人
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 1960年代、ある農家の主婦が予言めいたことを口にするようになり、村の指導者の発病を言い当てて評判になったという。
- 細部
- 香川県さぬき市に伝わる話である。昭和三十年代から四十年代にかけて、ある農家の主婦が突然、予言めいたことを口にするようになった。初めは半信半疑で聞いていた周囲の人々も、その言葉が次々と当たるのを見て、次第に注目するようになったという。ある時この主婦は、村の指導的な立場にある人物が病に倒れることを言い当てた。実際に発病すると、医者の手に負えなくなった後も、この主婦は自らの霊感に従って献身的に世話を続け、やがてその病人はすっかり快復したと伝えられている。
- 広まり方
- 2002年の『香川の民俗』所収、藤井洋一「時代相ということ」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ