さどのにんぎょをたべたやおびくに
佐渡の人魚を食べた八百比丘尼
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 佐渡の大石は八百比丘尼の生まれ故郷とされ、人魚を食べて長寿を得た伝説や誕生地の屋敷跡が伝わる。
- 細部
- 各地に伝わる不老長寿の尼僧、八百比丘尼の生まれ故郷のひとつとして、佐渡の大石という土地が挙げられている。人魚の肉を口にしたことで並外れて長い寿命を得たとされるこの伝説は全国各地で語られるが、佐渡ではその出生地が具体的に語り継がれている点が特徴で、田屋には八百比丘尼が生まれたとされる屋敷の跡まで残っているという。人魚にまつわる伝承が同じ佐渡に別途伝わっていることとも響き合い、島全体が人魚と長寿の伝説に彩られていることがうかがえる。
- 広まり方
- 1936年刊の『旅と伝説』所収、中山徳太郎「佐渡に於ける二三の祭雑考」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ