わかさちょうのしをしらせるやなり
若狭町の死を知らせる家鳴り
国内
場所・異界
- どんな話か
- ある家に嫁いだ女性が実家で亡くなったとき、婚家では実家と同じ時刻に家鳴りが起きたという。
- 細部
- 若狭町に伝わる話。ある家に嫁いでいた女性が実家で亡くなったとき、嫁ぎ先の家では原因不明の家鳴りが起こった。知らせが届いたのは明け方になってからだったが、後になって確かめると、実家で息を引き取った時刻と婚家で家鳴りがした時刻がちょうど重なっていたという。離れた場所にいても、家族の死という出来事が家そのものに何らかの形で伝わるという感覚を示す話である。
- 広まり方
- 1959年に國學院大學民俗学研究会がまとめた『民俗採訪』(福井県三方郡三方町旧西田村調査)に記録がある。
- 地域
- 福井県若狭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ