とべちょうのねんぶつふだとやまんば
砥部町の念仏札と山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 念仏酒に酔って路上で眠り込んだ男が、札の功徳によって山姥に避けて通られたという話。
- 細部
- 亀の丈という男が念仏講の帰りに酒を過ごし、そのまま道端で眠ってしまった。そこへ山女郎を伴った山姥が通りかかるが、山姥は男を見るなり連れに向かって、念仏様がいらっしゃるから避けて行けと告げたという。男は髻に念仏の札を結び付けており、その札が守りとなって難を逃れたと語り伝えられている。信心の道具が、酔い潰れて無防備になった者を怪異から遠ざける働きをする筋立てになっている。
- 広まり方
- 1984年刊の『愛媛県史』第九章第一節、森正史による小正月の行事の記述に収められている。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ