やまうば
山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 打越川上流の滝に祀られるトドロキゴンゲンは水神とも山姥ともいわれ、子を望んで断られた家の子が死んだと伝わる。
- 細部
- 打越川の上流には滝があり、そこにはトドロキゴンゲンという神が祀られている。美しい女神で水神様であるという言い伝えがある一方、正体は山姥であって人の子どもを欲しがる存在だとも語られている。ある家がこの求めを断ったところ、その家の子どもが亡くなってしまったという。恵みをもたらす水神としての顔と、子を奪う山姥としての恐ろしい顔とが、一つの祀り神に重ねられている点が興味深い。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』掲載、千葉徳爾「日向東米良の伝承」に記録されている。
- 地域
- 宮崎県西都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ