やまうば
山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 正月に山の神が白兎に乗って田へ来て作物の種を蒔くが、その後に現れる山姥はバラの種を蒔いて悪戯をするという言い伝え。
- 細部
- 正月になると、山の神が白い兎にまたがって里の田までやって来て、その年に育てる作物の種をまくのだと伝えられている。その後を追うように今度は山姥が現れ、田にバラの種をまいて回るといい、これは人をからかう悪戯だとされている。同じ日に神と山姥という異なる二つの存在が続けて田を訪れ、片方は豊作をもたらす種を、もう片方はいたずら心から棘のある植物の種を蒔くという対比が興味深い。花脊の正月行事にまつわる言い伝えとして記録されている。
- 広まり方
- ドルメン1935年掲載、井上頼寿による記録に残されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ