かもみおやじんじゃ
賀茂御祖神社
国内
場所・異界
- どんな話か
- 1281年の蒙古襲来(弘安の役)の際、賀茂御祖神社(下鴨神社)の社殿が昼夜を問わず鳴り動いたと伝わる。
- 細部
- 1281年(弘安4年)、二度目の蒙古襲来である弘安の役が起きたとき、山城国にある賀茂御祖神社、すなわち下鴨神社の社殿が、昼となく夜となく揺れ動き音を立て続けたと伝えられている。国難とも呼べる対外的な危機に際して、由緒ある神社の社殿そのものが異変を示したという話であり、将軍塚の鳴動などと同じく、社寺や塚といった特定の場所が国家の一大事に呼応して鳴り動くという、当時広く共有されていた信仰の一例といえる。
- 広まり方
- 続日本随筆大成別巻1983年収録、玉田永教「年中故事」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ