もりおかのとうげにいしをそなえるやまのかみさん
盛岡の峠に石を供えるヤマノカミサン
国内
場所・異界
- どんな話か
- 峠の鳥居に石を積んでヤマノカミサンと呼ぶ場所があり、石を二つ供えると峠越えが楽になるという。
- 細部
- 峠を上りきったところにある鳥居のまわりには、旅人が積み上げた石がいくつも積まれている。この峠を越えようとする人は、そこへ小石を二つ供えると足取りが軽くなり、楽に上り下りできるようになるといわれる。社殿もなければ決まった祭りもない素朴な場所だが、地元ではヤマノカミサンと呼び親しみ、道中の安全を託す存在として扱ってきた。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、橘正一「紫波郡飯岡村の土俗」に記録されている。
- 地域
- 岩手県盛岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ