きをきってあらわれたやまのかみ
木を伐って現れた山の神
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山の木を伐採したことをきっかけに家に不幸が続き、山の神の祟りだと占われて祠を建てて祀った家の由来。
- 細部
- 田子町の某家では、祖父が朝比奈岳の麓で木を伐った後、家に病人が出るなど不幸が重なった。モノシリに占ってもらうと、山の神が宿る木を切った障りだと告げられ、家では祠を建ててその神を丁重に祀るようになったという。別の伝えでは、妊娠中に山の神への供物を食べると、山の神には十二人の子がいるため多産になるとされた。同じ山の神をめぐる二つの伝承は、『青森県史 民俗編』二〇〇一年に記録されている。
- 広まり方
- 青森県史民俗編(2001年)の産育・屋敷神信仰の章に記録されている。
- 地域
- 青森県田子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ