つるおかのやまんばのあしなかぞうり
鶴岡の山姥のあしなか草履
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 男が山で拾った竹編みの品は山姥の草履で、その夜山姥が「あしなかを返せ」と訪ねてきたという話。
- 細部
- ある男が山へ入ったとき、竹を編んで作られた真新しい履物のようなものを見つけ、特に気にすることなくそれを持ち帰って裏口に掛けておいた。すると同じ日の夜、山姥がその家を訪ねてきて「あしなかを返せ」と迫ってきたという。男が拾って何気なく持ち帰ったその品は、実は山姥が履いていたあしなか草履そのものだったのである。山の物を無断で持ち出したことが、思いがけない形で本人のもとに返ってくる結末になっている。
- 広まり方
- 1943年刊『旅と伝説』所収、戸川安章「羽黒山夜話」五に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ