やまんば
山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 坂出には夜な夜な火にあたりに来る山姥の話と、山番が声を聞いたという別の山姥の話が伝わっている。
- 細部
- 坂出市では、夜の十二時ごろになると山姥が火にあたりにやって来るのだという話が伝えられている。ある漁師がその山姥から逃げようとしたところ、山姥は自らの乳を絞り出しながら追いすがり、船を捕まえられてしまった。とっさに包丁でその乳をこすったところ、ようやく難を逃れることができたという。もう一つの話では、大きな女性が年老いるとヤマンバになるとされ、ある晩に山番を務めていた者がそのヤマンバの声を耳にしたと伝えられている。
- 広まり方
- 1973年と1990年の『香川の民俗』に内藤敏典が発表した聞書にそれぞれ記録がある。
- 地域
- 香川県坂出市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ