やまんば
山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 松江市鹿島町では、日が暮れて暗くなると山姥が山から下りてきて旅人を食らうと語られていた。
- 細部
- 松江市鹿島町に伝わる話で、夕暮れどきに辺りが暗くなり始めると、山の奥から山姥が里へと下りてくるのだと恐れられていた。この山姥は行き交う旅人を捕らえては食べてしまう存在とされ、日没後に山道を歩くことの危うさを教える言い伝えとして語り継がれてきた。姿形についての詳しい描写は残っていないものの、暗くなってからの外出を戒める意味合いを持つ話として、地域の暮らしの中で伝えられてきたと考えられる。
- 広まり方
- 2005年に東京女子大学史学科民俗調査団がまとめた『佐陀宮内の民俗誌』の口承の章に、鹿島町佐陀宮内での聞き取りとして収録されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ