やくし
薬師
国内
場所・異界
- どんな話か
- 外本庄町の法華嶽寺は皇国三薬師の一つとされ、和泉式部が病の治癒を願って身を投げたところかえって治ったという伝説を持つ。
- 細部
- 外本庄町にある法華嶽寺は、日本の中でも名高い三つの薬師如来を祀る寺の一つに数えられている。歌人として知られる和泉式部が重い皮膚の病を患い、これを治そうと三か所の薬師を巡る参拝の旅に出て、この寺にたどり着いた際、思い詰めて身を投げたところ、なぜかその行いが病の治癒につながったと伝えられている。境内やその周辺には今も、式部が腰を掛けたという松や、身を投げたという岡、式部にゆかりの琵琶が残されているという。
- 広まり方
- 1935年刊行の雑誌『旅と伝説』に掲載された川邊正己「九州中部の伝説玩具」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ