やぎょうさん
夜行さん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大晦日や節分など特定の忌み日の夜、首のない馬に乗って徘徊する一つ目の鬼。出会うと投げ飛ばされる。
- 細部
- 徳島県に伝わる夜行さんは、大晦日や節分、庚申の夜など、決まった忌み日の夜に現れる一つ目の鬼で、首のない馬に乗って徘徊し、出会った者を投げ飛ばす。遭遇した場合は草履を頭に載せて地面に伏せていれば通り過ぎるとされ、その夜は外出を避けるよう戒められた。地域によっては鬼ではなく首切れ馬そのものを夜行さんと呼ぶ。神事の物忌みを破った者への祟りが妖怪化したとする説もある。
- 広まり方
- 忌み日の夜歩きを戒める習俗と結びつき、四国東部の広い範囲で語られた。
- 地域
- 徳島県
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ