わるさ
ワルサ
国内
場所・異界
- どんな話か
- 「所が悪い」ために人死にが絶えないとされる地点で、運転中に道と海が水平に見えたり、女性が同乗を求めてきたりするという。
- 細部
- 佐伯市内、浦代から宮野浦へ向かう道すがらにある地点で、土地の人からワルサと呼ばれている。もともと所柄が悪いとされ、この付近では死人が出ることが多いという。自動車で通りかかると、本来は別々にあるはずの道路と海面がまっすぐ水平に連なって見えることがあり、視界の異常を感じさせる場所として知られる。さらに、身なりの美しい女性がふいに姿を見せ、車に乗せてほしいと持ちかけてくることもあるとされ、事故の多発と結び付けて語られている。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に記録がある。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ