わけのきよまろ
和気清麻呂
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 道鏡の怒りで足を痛めた和気清麻呂が、配流の途中で宇佐に参詣すると歩けるまでに回復したという。
- 細部
- 和気清麻呂は、宇佐八幡神の神託を天皇に伝えたことで道鏡の怒りを招き、足の腱を切られたうえで大隅国への配流を命じられたという。ところが道中、宇佐の社に立ち寄って祈りを捧げたところ、切られていたはずの足がにわかに動くようになり、以前のように歩を進められるまでに回復したと伝えられている。神託にまつわる受難が参詣によって癒やされるという筋立てを持ち、宇佐八幡宮の霊威を語る話として伝わっている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収められた、慈延の随筆「鄰女晤言」に記されている。
- 地域
- 大分県宇佐市
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ