うわなりゆ
後妻湯
国内
場所・異界
- どんな話か
- 後妻湯という湯に罵声を浴びせると、怒ったように湯が沸き立って形を変えるという言い伝え。
- 細部
- 有馬の温泉のほとりには、後妻湯と呼ばれる湯があるという。この湯に向かって悪態をついたり罵ったりすると、それに応えるように湯がにわかに沸き立ち、あたかも怒っているかのような形になって吹き上がると伝えられている。名前の由来そのものは記録に語られていないが、罵られると機嫌を損ねるかのように振る舞う点で、湯そのものに人めいた気性が重ね合わされているのが特徴である。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成』第一期所収、大朏東華『斉諧俗談』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ