うつくしいおんな
美しい女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 良い妻を願った金持ちの男の夢に現れた女が残した糸付き針を頼りに播磨の糸長殿を訪ね、風呂焚きとして雇われた末にその娘と結ばれた。
- 細部
- かつて、良い妻を得たいと神に願をかけた金持ちの男がいた。すると夢の中に美しい女が現れ、長い糸を通した針を置いて去っていった。目が覚めてみると、その針は本当に手元に残っていたという。男はこれを播磨の糸長殿を訪ねよという知らせだと考え、はるばるその屋敷へ出向いて風呂焚きとして雇われることになった。真面目に働くうちにやがてその家の娘に見初められ、二人はめでたく結婚したと伝えられている。
- 広まり方
- 1947年の『日本民俗学のために』に掲載された武田明「難題の趣向」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ