うたうがいこつ
歌う骸骨
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 出稼ぎ仲間に殺された男の頭骨が、松の梢で美しい声で歌っていたという話。
- 細部
- 共に出稼ぎへ出た三人のうち、最も多く稼いだ一人を、残る二人が殺して金を奪った。数年後、事件の場所を通りかかった者は、松の梢にある頭骨が美しい声で歌うのを見つけた。頭骨を包んで持ち歩き、歌を聞かせて金を得ていると、殿様から召し出される。御前で頭骨が二人の過去の犯行を語ったため、二人は罪を明かされ、打ち首になったと伝わる。五戸町の話は『青森県史 民俗編』2001年(青森県史編さん民俗部会)に記録されている。
- 広まり方
- 『青森県史 民俗編』(2001年)の昔話の章に収録。
- 地域
- 青森県五戸町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ