うらしまたろう
浦島太郎
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 箱崎から竜宮へ渡った浦島太郎が地元の伝説として語られ、玉手箱を開けると鶴になって昇天したという。
- 細部
- 三豊市には、浦島太郎にまつわる独自の言い伝えが残っている。浦島太郎は箱崎から竜宮へと渡り、そこで三年の月日を過ごしたのち人の世に帰ってきたが、その間に人の世では千年もの歳月が流れていたという。しばらくは不老浜と呼ばれる場所で暮らしていたが、ある日、箱浦の地で玉手箱を開けてしまう。すると箱の中から煙が立ち上って山にかかり、浦島太郎はそのまま鶴の姿になって天へ昇っていったと伝えられている。全国に知られる浦島太郎の物語が、箱崎や箱浦といった土地の名と結び付けて語られている点が特徴である。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ