うまれかわり
生まれかわり
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大塚町に伝わる霊魂観で、人として生まれ変わるまでには動物の姿を経て7回の転生を重ねる必要があるとされる。
- 細部
- 大塚町の民俗調査には、魂の行方についての言い伝えが記録されている。死者の魂はすぐには人間として生を受けられず、まず動物などの姿を借りて何度も転生を繰り返し、その回数が7度に達して初めて再び人間の身体に宿ることができるとされる。輪廻を経るごとに魂が浄化されていくという考え方の一種とみられ、死後の世界や生まれ変わりについて土地の人々がどのような時間感覚を持っていたかを示す事例といえる。
- 広まり方
- 1992年刊行の『宮崎県史 資料編 民俗2』第七章「葬制」の霊魂の項に、田中熊雄の調査記録として残る。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ