うまれかわり
生まれかわり
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 動作が鈍かった百姓の足裏に字を書いて葬ると、10里離れた桑名に同じような鈍い子が生まれ、生まれ変わりの証とされたという話。
- 細部
- この地方には、死んだ人が本当に生まれ変わっているかどうかを確かめる方法として、亡くなった人の足の裏に文字を書いておくという風習があったという。あるとき、少々物覚えの鈍い百姓が亡くなり、習わしどおりその足裏に字をしるして葬った。すると十里ほど離れた桑名の地に、やはり同じように鈍いところのある子供が生まれたということがあった。もしこの足裏の文字を消したいときは、もとの人物の家から土をもらい受けてきて、それで足の裏をなでればよいと伝えられている。
- 広まり方
- 1944年の『民間伝承』に掲載された伊藤正之助「四つあるタマシイ」に記録がある。
- 地域
- 愛知県北名古屋市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ